「メインヒロインが並んでいる様な絵だった場合、興味を持ってくれる人は少なかったのでは」広告におけるメッセージの重要性

 

『アマツツミ』オープニングムービー

 

 

何を見せたいかを絞る

 

 

 

 

『アマツツミ』のこだわり

 

――次に『アマツツミ』という作品そのものについて。特別こだわった点はどこでしょうか?

 

湯 「シナリオ性」について簡単に触れましたが、より具体的でわかりやすい言葉にすると「泣けるものにしよう」と思いました。それから、従来通り「明るく楽しい学園モノ」という部分からは逸れないように意識しましたね。

 

石川 こだわりという意味では、「泣けるシナリオ」と一口に言うと簡単でありきたりには聞こえます。しかしすでに多種多様な作品や娯楽が世にあふれている今、その単純さこそがもっとも難しいテーマになっていると思います。だからこそ挑戦することに意義があるとも考えました。

 

湯 御影さんはユーザーさんのガードが固くなっている以上、「ガードの上から殴るくらいのつもりで」と言っていました(笑)。あとは、始めにお話した「ブランドカラー」や「作品イメージ」をしっかり固めた流れで、それに沿った絵・お話作りだけでなく、BGMやムービー、それらを含めた演出についてもイメージを意識して制作しています。

引用元:発売後に語る想いと狙い。『アマツツミ』スタッフインタビュー | 電撃姫.com

 

パッケージデザインにも込められるメッセージ性

 

一般的なデザイン「ヒロインが正面を向いた構図」

 

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萌えを重視した作品はこれが一番多い。「こちらを向いて笑ってる」ヒロインとの恋愛をユーザーに楽しんで貰いたいと思いの現れでしょうね。

 

百合系に多い構図「互いに向き合っている構図」

 

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一方、百合のような二人だけの世界を大事にする作品であれば、プレイヤーすらも介在させないよう、視線を互いに向かい合う構図が多いですね。

 

アマツツミの構図「一見、正面を向いているけど」

 

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そして今回の『アマツツミ』は正面を向いているようで、ヒロインの視線は両手のひらへ。彼女が何を思っているのか、絵の可愛さとその胸の内に抱えるストーリーに関心を持って欲しいという想いが、このようなパッケージデザインに現れたのだと思います。

 

ふとパッケージを見た時「この作品は一体何を見せたいのか」を考えると面白いかも知れません。

 

紹介 ぐぬぬ

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